■「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」2005年/アメリカ amazonで商品詳細を見る 監督/ マイク・ニューウェル 【ストーリー】 【コメント】 ひたすらダークな展開でした。 一言で言えば残念な映画。 まず、セットがせまい!!グロすぎる。 スラグ・イングリッシュばりばりのコメディ映画ってところ。 レイフ・ファインズをヴォルデモートに起用したのは 大正解だったと思います。今までのどのヴォルデモートより、気高く、残忍な雰囲気が出せていましたからね。 レイフ・ファインズといえば、弟に「恋に落ちたシェイクスピア」のジョゼフ・ファインズがいます。 ひじょーにこの兄弟、目元と髭の生え際、顔の輪郭が似てらっしゃるので拝見するとよろしいでしょう。 ムーディ先生ーイメージそのまま、ぴったりでした。義足を使ってる割に、動きが早いのに舌を巻きました。 あの青い目玉はどうも好きになれませんでしたけどね。 ハリーがまた大人っぽくなってましたね。ロンはあまりかわっていなかったけど。 ハーマイオニーはまた美人になってました。すっかりセレヴ女優さんの仲間入りですね♪ パステルピンクの肌の出たドレスは、「美女と野獣」のベルの黄金色のドレスのデザインに非常によく似てました。 それはそうと、ドラコが回を重ねるごとに弱くなっていくのは何故??いじられっこキャラ決定? 白イタチ―可愛いかったvv周りのお客さん大爆笑でした。 シリウス〜何故出番があれだけ!?あの洞窟のシーンは?「チキン!」が 見事にカッティング!!!ええええ!! 暖炉のまきの上にぼおっと顔が浮かび上がって、たった十分ぐらいの出番でした・・。 そしてスネイプ先生、今回ははりせん(嘘です)出席簿でスパコーンとハリ&ロンの頭を 叩いてました!何?何ですか?先生、いつからお笑い的なポジションになったんですか? 完全な三人漫才が成立してました。 個人的にはダンパのシーンを一番楽しみにしてたのに―がっかりしました。 クラシックもいまいち、途中から酷いロックに早変わり。ダンスも優雅とは程遠い俗っぽいものでした。 当然ながら一緒に見に行った家族からも大ブーイングの嵐(笑)でしたドレスローブのデザインは綺麗だったと思います。 ケィティ・・可愛いかったけど、やっぱり候補にあがってた「スノー・ホワイト」のクリスティン・クルックの ほうが良かったです。黒髪に、透き通るような肌の美人さんで可愛らしいです。 う〜ん・・今回は心を揺さぶられるようなシーンがひとつもなし! キュアロン監督は雄大な自然を最大限に生かして、美しい圧倒的なハリポタワールドを作ってました。 一方、コロンバス監督はハリーたちの細かい心理描写を、たくみに描き出し、観客の心を掴んで放さない 素晴らしいハリポタワールドを構成してただけあって、今回はがっかり。 ただのコメディ的な映画に見えてしょうがなかったです。 五作目に期待!! |